工場直結型のビル式ラック自動倉庫の事例です。工場と自動倉庫を自動搬送ラインで調節繋ぎ、製品と原材料を格納を行っています。クレーン台数は30mスタッカークレーン10台で10000棚の保管を実施。トラックへの積込みにはトラックローダを活用して、スピーディな出荷を実現しています。
次の理由からシステムを構築するにあたり、通常よりも詳細な能力検証が必要でした。
理由)
・大規模な保管量であること
・工場側の各工程への供給パターンが多い
・出荷ライン系への供給パターンが多い
・入荷時間、入荷物量が一定ではない
シミュレーションに必要な情報を解析しました。
その情報をもとに、能力シミュレーションで検証を行いシステム構築を致しました。
その結果、能力不足など発生せずに安定した搬送を実現致しています。